晩秋の尾瀬と至仏山登山スライドショー動画

10月19日(日曜)、この日は燧小屋から尾瀬ヶ原を縦断して、至仏山(標高2228m)に登り、鳩待峠に下山する予定でした。

朝6時45分に朝食、7時には出発する。夜は星がきれいだった。放射冷却で冷え込み、周辺の木々や草紅葉には霧氷がついている。お日様があたって温度が上がればこの美しい光景も消えてしまう。

見晴しからは、楽しい尾瀬ヶ原の縦断である。燧ケ岳を背に湿原の中の木道を行く。時間が早いせいか、行き交うハイカーはまばらである。木道は山ノ鼻まで延々と続くが、ところどころに木製の広場があって休憩や写真撮影によい。

山ノ鼻の小屋を抜けると、至仏山の登山口がある。
現在ここからの登山は、登りだけが認められており、山頂からの下りは禁止されている。急な階段と蛇紋岩の転がる岩場は滑りやすく、事故が発生しやすいからだろう。そのため、ここから登る登山者の数は極めて少ない。

ほぼ階段状の一直線の急な登りが続く。樹林帯を抜け背後を振り返ると、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の素晴らしい景色が広がる。

目の前に見える台地「高天原」まで登り抜く。ここからは、傾斜も緩くなるが、山頂まではまだ20分はかかる。この周辺、夏場は素晴らしい高山植物のお花畑になるところだが、この時期は草紅葉と周辺の素晴らしい景観だけである。

頂上に近づくと人の声がする。灌木を回り込むと、そこが頂上で、多くの登山者であふれていた。大半は鳩待峠からきた登山者である。

昼食後下山を開始する。前衛の岩峰を越えると、至仏山特有の蛇紋岩の転がる歩きにくい道が続く。前方に小至仏山、笠ヶ岳と武尊山を眺めながらの下りである。

小至仏山を越えれば、まもなく笠ヶ岳分岐である。左の道に入ると、すぐオヤマ沢田代の湿原で、水場の標示を見て、樹林帯に入り、そこからは鳩待峠までの長い下りとなる。

尾瀬ヶ原の縦断で2時間、至仏山の登りで約4時間、鳩待峠までの下りで2時間、合計8時間のきつい行程だったが、それだけに、終わったあとの達成感は大きかった。

投稿者 Ryozi Honda
撮影日時 2014年10月19日



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