台湾最高峰 玉山登山動画

台湾最高峰 玉山(新高山)標高3952mを登頂しました。

現地の中華民国山岳協会と直接連絡をとり、予約しました。

塔塔加鞍部登山口(2700m)は大きな碑が立っていた。最初は前山を斜めにトラバースしながら急斜面を30分ほど登ると今度はジグザクに変わり、登山口がはるか下に見える頃にやがてピークに出る。

このピークをやや下ると第一の休憩地点「孟禄亭」に着く。

休憩後は笹の中に潅木がある中を少しづつ高度を上げていく登山道である。日本国内でもよくある光景である。登山道は非常に整備されており、全く問題なし。谷にかけられる橋も完璧である。500mごとに標識があり、排雲山荘まで8kmの道のりが少しづつ減っていくのがうれしい。

3250mの地点では見事な一枚岩の場所で休憩。この登山道は大きなアップウダウンはないものの着実に淡々と登る気力されあれば少なくとも排雲山荘に誰でも登れることができると思う。

左に急に曲がると今日の宿の排雲山荘に到着する(3450m・5時間で到着)。90名の山荘は満員で、カイコ棚の2段構造で一人80cmの寝床が与えられる。確実に場所があるからお盆の北アルプスの小屋の1畳3人よりはゆったりである。一切の寝具はないのでシュラフは持参ではあるが、入山人数が90名限定の許可制度なので予約さえ取れれば、確実に眠れる場所が提供される。

排雲山荘のトイレは水洗できれいだった。

驚いたのは、台湾人の夕食は中華料理であるが、山でもみんなで中華料理を作ることである。

夕食が終わった後に、我々が日本人ということがわかり、レトルトカレーを見ていたのか食べるように誘われ、私も味見。やはり本場の台湾中華である。おいしかった。

玄関の近くに山盛の料理の皿が何皿も置かれ90名のうちほとんどが食べている感じであった。ガイドはもちろん我々のレトルトカレーを食べずに台湾中華を食べていたことは言うまでも無い。

8時には消灯。朝3:00起床 真っ暗の中、ヘッドランプがジグザグに登山道に沿って頂上に向かって光の列が見える。

小屋から30分ほどで木が無くなり、月明かりで登る。さらに30分で最後のガレ場に到達。

少し明るくなってきたので、景色が少し見えるようになった。浮石に注意して、明るくなった山頂3952mに5:15に到着。

山頂からは北峰、東峰、南峰の尾根が見える。まるで穂高連峰の頂上にいるような景色がひろがっていた。 

投稿者 輪島繁
撮影日時 2004年10月



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