雪の雲母峰登山動画

雲母峰 (きららみね 884.4m) は、鈴鹿山系の鎌ヶ岳から東に延びる長い尾根上の末端部分にあるピークで、伊勢平野を展望する絶好のポイント。

春にはヤシオツツジ、ヤマザクラも楽しめる手軽なコースの山。

駐車場で出発準備をしていると、走り込んできた車が3台ばかり。
バラバラと大勢の男女が登場。「結構人気がある山なのか」と、思いがけず感動。

しばらく林道を歩くが、路面の濡れているところはスケートリンク状にツルツル。端っこの、芝の上を歩いて登る。

最初は、ほとんど積雪はなかったが次第に増加。足跡もあったが標高650m辺りでばったり消える。ここまで来て引き返した人が有るようだ。

トレースの無い道をツボ足で登る。だれも汚してない真っ白なところをザクザクと歩いてゆくのは楽しい。

2時間弱で雲母峰の手前ピーク(第Ⅱ峰)に到着。
すさまじい風、吹き飛ばされそう。
地面から粉雪が舞いあがり、竜巻のように渦を巻いて目の前を通り過ぎて行く。
     
後には鎌ヶ岳が見える。冠雪した姿が美しい。

東側斜面は、ハンググライダーの離陸場になっており、さえぎるものなく伊勢湾を眺望できる。すこし霞んでいるが、水面が鏡のように輝いて綺麗だ。

下山は小林新道を通って下った。

トレースは全くないが積雪は少なく、マーキングテープが適当に有って迷うことは無かった。ただ、木の根や落ち葉が雪に隠れていて、滑り易かった。

【コースタイム】
雲母橋(P) 8:27→9:53ピーク785m→10:12雲母峰Ⅱ峰→10:33雲母峰→10:47雲母峰Ⅱ峰11:15→小林新道経由→12:15林道出合→12:32雲母橋(P)

ルート図はこちら

投稿者 MTRsunny
撮影日時 2014年2月16日



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