雪山の天狗岳登山スライドショー動画
天狗岳は、日本二百名山のひとつです。
東西に300m程離れて肩を並べる西天狗岳と東天狗岳があり、西天狗岳(2,645.8m)は北八ヶ岳の最高峰。
6時に渋御殿湯の駐車場出発。
月明かりは有るが、樹林の中は真っ暗なのでヘッデンを点けて登る。
6時半ごろから少しずつ明るくなってきた。
7時前、気温はマイナス10℃だが、歩いていると暑い。
先週の雪か、未だたっぷり残っている。
上から落ちてこないことを祈りつつ、雪が覆いかぶさる道を行く。
黒百合ヒュッテで軽く行動食をとり、アイゼン装着。
中山峠を経由して30分ほど行くと樹林帯を抜けた。
ここから風が冷たくて、バラクラバ(目出帽)の出番。
天気予報では、稜線は12m/secの風。
20mぐらいの突風もあるかと覚悟してきたが、思いのほか風は緩い。
頂上間近でトレールが途切れ、一旦戻って探ると3~4mぐらい下にトレール発見。
ちょっと危ないので、ここは、ピッケルに持ち替えて下に降りた。
頂上は、もう、すぐそこだ。
わぉぉ~、晴れてきた~
激しく雲が流れ、次の瞬間、青い空がまた雲に隠れる。
振り返れば、うつくしい白銀の世界。
言葉にできない美しさ・・・
これが見たくてやってきた。まさに神が作りたもうた世界。
東天狗岳到着。
赤岳、硫黄岳は流れる雲に隠れ、一瞬だけ頭を見せた。
西天狗岳はすぐそこ(?)
夏はすぐ近くだったけど、今日はちょっと気分的に遠い・・・
中山峠への下り道は、素晴らしい景色。
雪のモンスターが林立する向こうには稲子岳の急涯。そして、遠くには、北アルプスの白い峰々。
雪のモンスターが無数にあって、楽しい形がいっぱい。見あきることが有りません。雲の流れで日が差したり陰ったり、モンスターの表情が変わってゆく。
モンスターの頭に太陽が隠れ、流れる雲に何層もの虹の輪が光り輝く。
中山峠に戻る頃には、空はすっかり雲に覆い尽くされ、もう青空は見えなくなった。なんとラッキーなタイミング。美しい景色を心ゆくまで堪能しました。
【コースタイム】
渋御殿湯P 6:00→7:05唐沢分岐→8:25黒百合ヒュッテ8:35→10:15東天狗岳頂上10:25→10:40黒百合ヒュッテ10:50→12:20唐沢分岐→13:25渋御殿湯P
投稿者 MTRsunny
撮影日時 2014年12月初旬
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