日光白根山外輪めぐりスライドショー動画
白根山は栃木、群馬県境にあって、日光火山群の主峰である。標高は2578m、関東以北では最も高い。
丸沼高原から丸沼高原ゴンドラが営業されるようになって、ここから登る登山者が圧倒的に多い。
レストランの脇から、鹿よけのゲートを開け、林間の道を行くと、大日如来を見る。
さらに進むと、いくらか傾斜も増し、白根山分岐に出る。右は、林の中を大きく迂回する新コースで、登山者の多くはそのコースを利用する。左は、正面の急なガレ場を登る旧コースである。
左の道に行くと、七色平の湿原があり、右に白根山の直登コースの分岐がある。
シラビソ、トウヒなどの原生林の中、谷間状の急な斜面を登りつめると、やがて、前方が明るくなって、白根山と座禅山の鞍部に出る。眼下には、弥陀ケ池の水面が光っている。
ここは四叉路になっており、白根山へは右のダケカンバの林の中に入っていく。ひとしきり、急な尾根を登れば、視界がパッと開け、振り向くと、燧ケ岳や菅沼が見下ろせる。
登るにつれて、急峻となり、ガレ場や岩場が現れる。登りきったところは、頂上の一角である。意外に、岩峰の多い山頂で、一度下って、山頂の標識のある岩峰に立つ。
山頂から下って、奥白根神社を祀る峰を目指す。ここで、右のゴンドラ駅へ向かう新道を見送り、左の砂礫の中の平坦な道を進む。日光連山や錫ケ岳などすばらしい展望が左右に広がる。
山頂の端から、カルデラの底まで、砂礫のジグザグの急な下り道がダケカンバの林の中まで続く。高山植物の咲く窪地の底を左にたどれば、五色沼避難小屋の前に出る。
避難小屋から、樹林の中、外輪山の内壁を斜めに登って、外輪山の尾根に出る。樹木がまばらになって、再び、展望がきくようになる。前白根山へは、ガレ場の急な登りで、ひと汗かかされる。五色沼を前景に、白根山が立ち上がり、絵のような光景である。
前白根山から五色山までは、総じてゆるやかな稜線で、常に白根山と五色沼が見渡せる。
五色山からは、ササ原の広がるなだらかな下りである。その先、弥陀ケ池までは多少の登り下りがあるものの、シラネアオイの群生地や湿原があったりして、疲れを忘れさせる。
五色沼分岐まで下りて、右に曲がれば、すぐ、弥陀ケ池である。
投稿者 Ryozi Honda
撮影日時 2008年7月2日
↓↓発表します。登山ブログランキング↓↓
にほんブログ村
当サイト「ヤマDO!」に参加しませんか!?
山動画投稿共有紹介サイト「ヤマDO!」が2015年秋にスタートし、500以上の山動画があるサイトにまで急成長しました。そして、まだまだ成長します!
山DO!は、山動画専門のサイトです。
最近、山で、動画を撮影している人をよく見かけます。せっかく撮影した山動画、どうせならたくさんの人に見てもらいたいと思いませんか?
山DO!は、わずらわしい会員登録やユーザー登録も無しで、いきなりあなたの山動画を完全無料で紹介することができます。ただし、一度youtube等の動画投稿サイトに山動画を上げてもらう必要があります。
youtubeに山動画をアップしたことがない人のために、そのやり方も詳しく紹介しています。
だったらyoutubeだけでいいのでは?と思うかもしれませんが、youtubeにアップしただけではたくさんの動画に埋もれてあなたの動画はほとんど見てもらえません。
それに加えて、コチラでSEO対策(検索エンジン上位表示対策)を施すので、ヤフーやグーグル等で検索した際に、検索結果に反映され、直接「ヤマDO!」からのあなたの動画を見てもらえる可能性がうんと高くなります。
youtube等にアップしただけでは、検索結果から見てもらえるということはごくごく一部の動画にしか起こりえません。
それだけでなく、ひとつの山行を複数の動画に分割していた場合も、各々の動画の説明とその並べ方を指示していただければ、こんな風に同じページ内に順番に並べることができます。youtubeではこういったことはできません。
まずは、自分の動画がヤマDO!では、どんなふうに仕上がるのか、お試しで気軽に投稿してみませんか?
ご紹介します!目で見て学ぶ登山教室
登山は、道具選びから技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。
しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。
そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。
それを見て登山を学び、登山ライフを楽しみましょう。
あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の
『目で見てわかる登山教室』楽しいトレッキング講座
タグ:100名山