シロヤシオ咲く三ツドッケと蕎麦粒山
この日は、一週間ほど前から、天気予報では雨が降ると言われていて、果たしてどうなるかと気を揉んだが、雨の降る時間帯が朝の方にずれてきて、前日の予報では、雨は朝には上がるということになった。
これなら雨に降られずに行けそうだということで、出かけてみた。
但し、雨は降らなくても曇りがちなので、展望はさほど望めない。
であるから、この時季、シロヤシオが見頃らしいので、この花を見に行くことを主目的に考えた。
目的の山は、三ツドッケと蕎麦粒山。
雨は、10時少し過ぎた頃、一旦はパラパラと降ったが、すぐに止み、その後は曇りで時々晴れ間も見えるという天気。
予想通り、一杯水避難小屋から三ツドッケの山頂付近などは、シロヤシオが見頃である。
三ツドッケから蕎麦粒山にかけての稜線上にも、シロヤシオが多く見られ、展望はさほど楽しめなかったが、花を十分に堪能することができた山行であった。
登山道は、東日原からいきなり急登のジグザグの道で始まる。このジグザグは、ターンを10回繰り返すと、たちまち標高を200メートルほども稼ぎ、その後、採石場の金網沿いになおも登って行く。
そして、しばらく行くと、急登は一段落して、尾根の右側を巻くような道になり、滝入ノ峰の南東~東の斜面を進む。この辺り右側に谷がするどく落ち込んでおり、足元に注意が必要である。
その後、尾根上に出て、ヨコスズ山の手前くらいまで痩せた尾根となる。ヨコスズ山を越え、しばらくはなだらかな道が続くが、一杯水避難小屋直下は、急登となる。
一杯水避難小屋で、一休みして、三ツドッケへの最後の一頑張り。この避難小屋から少し登ると、この日初めてシロヤシオを見かける。そして、その後、多数咲いているのを見る。
三ツドッケから蕎麦粒山までは、基本的に登山道は稜線の少し右側に下がったところについているが、稜線上にも踏み跡がある場合が多い。
日当たりの関係か何かは判らないが、シロヤシオは稜線上の方が多いように思え、また、埼玉側の展望もときおり開けるので、なるべく稜線上の踏み跡を歩いて行った。
三ツドッケから仙元峠あたりまでは、シロヤシオが多く見られた。
投稿者 いちべー
撮影日時 2018年5月中旬
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