城山（津久井城跡）ハイキング動画集
先日、長男と長女の二人を連れて地元の城跡がある城山に親子でハイキングに行ってきました。
子供たちは、初めての登山でしたが楽しんでいました。
その時の動画集です。
投稿者 イルミナD
撮影日時 2018年11月11日
山頂付近にある飯縄神社の下には当時飲料水として使われていた宝ヶ池があり、今でも水が湧き出ています。
宝ヶ池を越えると飯縄曲輪です。
今は飯縄神社がありますが、当時は狼煙台などがあり、北条氏の支城ネットワークの凄さが垣間見えます。
以前は、推定樹齢700年樹高40メートルの大杉がありましたが、2013年8月11日に落雷によって焼失しました。
杉の内部まで炭化していて雷の威力に驚かされます。
堀切と引橋とは戦いになると、普段使っていた橋をはずし、本城曲輪へ攻め入ることが困難になる仕組みになっていました。
堀切は尾根伝いに攻めてくる敵を防ぐため、尾根を逆台形に大きく掘り込んだものです。
平時は木橋がかけられていますが、いざ戦いとなると橋を引いたり落としたりして敵を防ぎました。
津久井城では山頂の尾根に三箇所の堀切があります。
引橋について山城では木橋や土橋が使われます。
この場所には引橋の地名が伝えられており、また古絵図にも橋が描かれていることから、堀切を渡る木橋が架けられていたものと思われます。
木橋の構造はよく解りませんが、はしごを横にねかせたような簡易なもの、コロや車輪を使い移動することができる引橋、もちろん現在のように固定されたものもあったようです。
ただ、その多くは非常時には簡単に取り壊したり、移動することができるものでした。
歩き始めて約1時間半くらいで山頂に到着。
天気も良く山頂からは津久井湖や高尾山や陣馬山なども見えて、子供たちはおにぎりを食べながら山頂で楽しく遊んでました。
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