那須茶臼岳から南月山縦走スライドショー動画
茶臼岳は、那須連峰を代表する山である。
三角点の標高は1898mだが、最高点は1915mで、最高峰の三本槍岳の1917mより2m低いだけである。トロイデ型火山で、現在でも、側面から盛んに噴煙を上げている活火山である。
東側の標高1690m(9合目)まで、ロープウェイが上がり、初心者でも登山が容易な山である。そのため、一般の観光客からハイカー、ツアー登山者も含めて、多くの人たちがこの山を訪れる。
今回2016年5月29日、NHK新潟のカルチャー講座の1日短期講座「山登りの世界へ」那須・茶臼岳と南月山縦走トレッキングに参加した。講師は有名な山岳ガイドの佐藤賢さんである。定員一杯の20名の人たちが参加した。
茶臼岳と南月山の縦走は、丈の低い灌木と笹原とザレ場の続なだらかな道で、初心者には最適なコース設定である。
まず登山は、ロープウェイの山頂駅(9合目)から、山頂に登ることから始まる。山頂まで、柔らかな砂礫の道をひたすら登って上を目指す。山頂に近づくと、大きな石がゴロゴロし、傾斜も急になるが、間もなく山頂の鳥居が現れる。鳥居をくぐれば、茶臼岳の頂上で、那須岳神社の祠が立っている。
南月山まで縦走するには、山頂から左の道に入り、岩だらけの道を下り、外輪山の下を抜け、峰の茶屋に出る。
峰の茶屋の手前の台地で昼食となる。ここから西面につけられた火山礫の斜面を横切り、牛ケ首に向かう。途中の無限地獄では音を立てて噴煙が上がっている。
牛ケ首の景勝地から、南に向かう南月山縦走路に入る。急な坂道を少し登ると、広々とし日の出平に着く。笹原を抜けると、前面が開けて、黒い砂礫の斜面が広がり、その先に南月山の山頂がある。
南月山から牛ケ首まで同じ道を戻ることになるが、前方には常に茶臼岳の雄大な姿を見ながらの楽しい山歩きである。
牛ケ首からは、今度は茶臼岳の南面のトラヴァースする道に入り、今度は右手に南月山を見ながら、ロープウェイの山頂駅に向かう。
これで変化に富んだ茶臼岳の山麓をほぼ一周したことになり、大いに満足した。
投稿者 Ryozi Honda
撮影日時 2016年5月29日
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